同棲生活を始めるにあたってご両親への挨拶を考えているカップルも多いのではないでしょうか?
しかし、昨今コロナ渦で人と会いづらい状況だし、そもそも確実に結婚するわけでもないのにお互いの両親に挨拶する必要があるのかと考えている方もいると思います。
そこで今回は、同棲の挨拶が必要か不要かについて私の意見と、挨拶をする場合の手順、手土産等について実例をもとに解説します。
・これから同棲を考えているがご両親に挨拶をするべきか迷っている方
・同棲の挨拶を考えているがやり方がわからず困っている方
・既に同棲を始めているが、挨拶をしようか迷っている方
結論、私の意見は以下の通りです。
・同棲の挨拶はするべき
・自分が両親の立場に立って考えよう
・直接会えなくても、電話で挨拶して誠意を伝えよう
同棲の挨拶はするべき
世の中にはいろいろな事情のカップルがいて、駆け落ち同然の方もいれば両親と不仲な方もいるかもしれません。
ただ、私の意見としては基本的に同棲の挨拶はするべきです。
特殊な事情のある方は別ですが。
理由は以下の通りです。
・自分が両親の立場に立って考えてほしい
・直接会えなくても電話で挨拶はできる
・将来を考えているのであればご両親の理解は必須
順番に解説していきます。
自分が両親の立場に立って考えてほしい
将来自分に息子や娘ができて、好きな人ができたら教えてほしくないですか?
自分たちの子供が好きになったのはどんな人なのか、将来を考えるのであれば大切な子供を幸せにしてくれるのか、家族として一生付き合っていくことができるか両親としても必ず知りたいところだと思います。
少なくとも私であれば知りたいです。
挨拶をするべきかどうか迷っている方は、自分が親になった場合どうしてほしいかを基準に考えるといいと思います。
直接会えなくても電話で挨拶はできる
コロナ渦で人と会いづらい状況が続いています。
ご両親に挨拶を提案しても断られる場合もあるかもしれません。
そんなときは、電話で挨拶をしましょう。
コロナ渦が落ち着いたら直接ご挨拶する旨も伝えて、電話で自分の誠意を伝えることでご両親も少し安心してくれると思います。
将来を考えているのであればご両親の理解は必須
将来を考えているのであれば事前に挨拶をするべきです。
結婚や出産、子育てなどご両親に助けてもらう場面が必ずあると思います。
実際に私の両親も祖父母から援助を受けたそうですし、金銭的でなくても子供を預かってもらったり、出産の送迎や病院の付き添いなど自分たちだけではどうにもならないときにご両親の理解と助けは必須です。
きちんと挨拶をして誠意を見せ、ご両親と良好な関係を築きましょう。
同棲の挨拶の手順は
ここまで読んでいただいた方で実際に挨拶をしようと考えている方に向けて、同棲挨拶の手順を解説します。
手順は以下の通りです。
1.挨拶をしたい旨を伝える(できるだけ早く)
2.日取りを決める(1か月以上前)
3.場所を決める(お店で会うのであれば予約を済ませる)
4.ご両親に日取りと場所を伝える
5.同棲の挨拶
挨拶をしたい旨を伝える(できるだけ早く)
同棲の挨拶を決めたらまず初めにお互いのご両親に挨拶をしたい旨を伝えましょう。
まずここで直接会えるかどうかが決まります。
直接会えないようであれば電話での挨拶に変わりますので3.4の手順が不要になります。
日取りを決める(1か月以上前)
挨拶を了承してもらえたら、次は日程の調整をしましょう。
お店で挨拶をする場合はお店の手配もありますし、お仕事やプライベートの用事もあるでしょうから少なくとも1か月以上前には日程を連絡するべきです。
急用が入ってしまう場合もあるので候補日を何日か決めておくとよいでしょう。
自分たちの仕事が忙しい場合や多忙なご両親の場合は更に早い時期に日取りを調整しましょう。
場所を決める(お店で会うのであれば予約まで済ませる)
次に挨拶をする場所を決めます。
ご自宅で会いたいという人もいれば、家にはあげたくないという人もいるでしょうからご両親と相談して臨機応変に対応しましょう。
お店で挨拶をするのであれば、静かにお話ができる個室席を予約したほうがいいです。
人気のお店は予約が埋まるのも早いですからなるべく早めに予約をいれましょう。
ご両親に日取りと場所を伝える
日取りと場所が決まったら改めてご両親に連絡をしましょう。
再度連絡をすることで記憶にも残りやすくなりますし、場所とセットで予定表に記入したほうが当日に間違えてしまうリスクが減りますよね。
同棲の挨拶
予定が決まり、当日を迎えればいよいよ挨拶です。
「挨拶といっても緊張して何を話せばいいかわからないよ!」
なんて方もいるかもしれませんのでいくつか話題を紹介しておきます。
①自分の名前、職業、出身地など
②出会いのきっかけ
③将来の予定(結婚の予定)
④同棲したい理由
⑤休日の過ごし方
⑥恋人の幼少期の思い出
⑦ご両親の職業
⑧ご両親の趣味
このくらいの話題で話しておけば同棲の挨拶は問題ないと思います。
大切なのは真剣に付き合っていることを伝えることです。
同棲挨拶の服装、手土産
いざ挨拶をしようとすると服装や手土産についても迷うと思います。
こちらもご両親の性格や挨拶の場所によって正解は変わりますが、実例から紹介します。
同棲挨拶の服装
正解は人によって違うのでなんとも言えないのですが、ビジネスカジュアルくらいがいいと思います。厳しい両親であればスーツ一択ですが。
具体的には男性ならスラックスやチノパンに襟付きのシャツ、寒い時期ならジャケットを羽織るくらいでしょうか。
女性なら派手すぎない色のシャツにテーパードパンツ、ワンピースやロングスカートなど、寒い時期にはカーディガンやボレロを羽織ったり、ジャケットを着るのもいいと思います。
全体的に清楚感を感じられる服装がいいです。
スーツをしっかりと着込んでいくとご両親も緊張しますし、かといって短パンにTシャツで挨拶をされても軽んじられているように感じますよね。
実際に私もチノパンに襟付きのシャツでご自宅におじゃましました。
同棲挨拶の手土産
手土産の選び方ですが、まずがお互いの両親の好みを聞きましょう。
日持ちのするお菓子が無難ですが高すぎず安すぎず、ご両親の好みに合わせて身の丈に合ったものを買いましょう。
相場は3000~5000円くらいですが見た目で値段はわからないことも多いのでそれほどこだわらなくても大丈夫です。
私の場合は居住地の近くで日持ちしそうでおいしそうなお菓子を2000円程度で買っていきました。
地元に有名なお菓子があればそれを渡すのも喜ばれると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私自身同棲前に悩むことが多かった同棲挨拶について書いてみました。
記事の結論について以下にまとめたのでご一読下さい。
・同棲の挨拶はするべき
・服装は基本的にビジネスカジュアルくらいでよい
・手土産は高すぎず安すぎず、ご両親の好みに合わせて身の丈に合ったものを
買う
この記事が少しでも皆様の幸せな同棲生活の助けとなれば幸いです。
